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“40分4千800円!!”のデリへルも登場っ!!
風俗業界もデフレ突入で
価格競争激化!
不況は企業の財政を圧迫し広告の出稿にも影響。上の写真は8年前の中洲の代名詞ともいえる看板広告の様子。現在は見ての通りかなり寂しい状況となっている。
 不況からの脱却が見えない日本は、デフレ経済の真っ只中。その影響は風俗業界にも波及。ひと昔前までは、デリヘルにおいて60分1万円というのがひとつの激安店のラインであった。しかし、現在は1万円どころか5千円も下回る40分4千800円というデリヘル店まで登場。

いったいどうやって利益を得ているのか? といらぬ心配をしてしまうほどだ。この状況はやはり、不況によりユーザーの財布のヒモが固くなっていることが要因のひとつとして挙げられる。

顧客を獲得するため、料金を安くせざるをえないという状況なのだ。ユーザーにとっては安く遊べていいかもしれないが、この不況が続き価格競争がさらに激化していけば、体力のないお店が次々に淘汰されていくかもしれない。そうなれば結果、業界がパワーダウンしていくことになる。

 本稿執筆時には衆議員選挙の行方は全く分からないが、新政府には経済対策にも大いに期待したいものですな。
[月刊マンゾク九州2月号掲載]
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