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過去最大の猛威を振るったインフルエンザ
中洲の歓楽街でも休む女の子続出の大流行!
毎年恒例の行事。そんな感じすら受けるインフルエンザの大流行。今年は過去最大の患者数を記録するほど猛威を振るった。接客業である中洲のキャバクラ、風俗店でもその影響は甚大! 中には臨時休業するお店も?!
周りがインフルエンザにかかりまくっていて、ビビっている中洲の某ソープランド勤務のTちゃん。 「うがいや手洗いをきっちりやって予防してるけど、なるときはなるって言われて怖い(笑)」。
223万人を越える患者数を記録して
猛威を振るうインフルエンザ!
 もはや冬の風物詩と言ってもいいくらい、毎年この季節になると猛威を振るうインフルエンザ。今年は例年以上に多いなという印象を持っていたのだが、ついに患者数は現在の方法で統計が始まった99年以来、過去最多の223万人を越えてしまった(2月1日現在)。

 以降も日々増えまくっている状況であり、日本全国すべての都道府県に警報が出て注意が呼びかけられている。某バラエティー番組の1コーナーである“ダーツの旅”で、レポーターが「今学校で流行っているものは?」という質問に小学生が「インフルエンザ」と答えて爆笑を誘っていたが、それほどまでに広がっている証拠と言ってもいいだろう。

 今年は2種類のインフルエンザA型の流行が重なったことで、過去最多を記録するほどの猛威を振るっているらしい。例年10月下旬から2月中旬をピークに流行するため、本誌が発行する頃には落ち着いてきているかもしれないが、引き続き警戒は必要だろう。

中洲の歓楽街でも大流行して被害拡大
臨時休業になってしまったお店も……
 このインフルエンザ大流行は、中洲の歓楽街にも大きな影響をもたらした。多くのお店で、働く女の子はもちろん、男性スタッフまでもが、インフルエンザになって休んでいるという話をよく耳にしたのだ。中洲の某キャバクラ店では在籍している9割の女性がインフルエンザになってしまい、仕方なく臨時休業にしたケースまであったほどだ。

 筆者自身も取材で撮影予定だった女の子がインフルエンザになり、撮影がキャンセルになったという状況を何度も経験した。しまいには撮影を担当するカメラマンもインフルエンザという笑えない事態にまでなってしまった。

 「1月の中旬くらいから、インフルエンザになった女の子が出始めたんです。治ったと思ったら次は別の女の子がって状況がずっと続いてます」とは、中洲の某ソープランド店長。ここしばらくフルメンバーにはなっていないらしい。だが、1番つらいのは女の子の休みではなく男性スタッフの欠員。

 「女の子は人数が揃っているので影響はあるもののカバーは出来るんですけど、男性スタッフがインフルエンザで休んでいるのがやばいんですよ……。 元々少ないスタッフで回しているので、そのフォローでしばらく休めない状況が続いてます」と現場の大変さを語ってくれた。ちなみに店長もここ数日体調が良くないらしい。まさか……。

「子供がインフルエンザだから休みます」
より影響が大きかった人妻専門風俗店
 そんななか、より影響が大きかったのが人妻専門店だ。在籍する人妻さん本人だけではなく、子供がインフルエンザにかかってしまったケースもあるからだ。

 「子供がいる女性は自分がインフルエンザにかかって休み、さらには子供がかかって休みというダブルパンチ状態でした。もっといえば、子供はかかっていないけども学校閉鎖になってしまい家にいなければならないので休み、という人妻さんまで。出勤を揃えるのにだいぶ苦労しました。

 この時期は毎年こういう感じなんですけど、今年は特に多いなって印象ですね」と福岡の某人妻デリヘル店店長。週4回程度出勤していた人気の人妻さんが、ここ1ヵ月近く休みになっているとも話してくれた。

 キャバクラや風俗店などの接客業では、人と接する機会が多いため被害が広がりやすい状況にあるのだろう。中洲の無料案内所「マンゾクステーション」で毎週金曜日にフーギャルを招いてイベントをおこなっているのだが、参加した女の子が「外にいるときはずっとマスクして予防しているから今もしたい」と言っていた。

 顔出しが出来ない女の子はマスクをしてイベントに参加しているのだが、その子は顔出しOKの女の子。だが状況を考えてその日はマスクを着用してもらった。たまにチラチラ見せてくれてありがたかったが(笑)。

 ちなみにこの原稿を筆者は自宅で書いている。インフルエンザになって5日目。2日前に熱は下がったので明日あたり出勤できそうだが、どうだろうか。みなさんもお気をつけください。

[月刊アソビーノ2019年3月号掲載]
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