福岡県迷惑行為防止条例から早1年経過も
いまだ中洲で活動を続けるキャッチ多数!
いまだ中洲で活動を続けるキャッチ多数!
中洲の歓楽街から客引き行為が無くなることはないのか?! そう思わざるを得ないほど、最近はその活動を活発化しているキャッチたち。今回はより注意をすべき出没エリアMAPを掲載する。
7月25日より、国体道路沿いの南新地において客引き〟客待ち〟行為に警鐘を鳴らすべく、中洲国体道路ビル・テナント連絡協議会のメンバーが街頭でビラ配りを行った。こうした地道な運動にも応援したい。
昨年6月に改正施行された、福岡県迷惑行為防止条例から早1年と2ヵ月が経過した。客引き行為の取り締まり強化を中心に据えたこの条例によって、施行当初は逮捕者も続出しキャッチの数が少なくなるなどの効果を見せていたが、ここ最近は実際に歓楽街を歩けば次から次に声をかけられるなど、条例改正前の状態に限りなく近いくらいキャッチたちが舞い戻ってきている。
なぜキャッチがいなくならないか。それはやはり客引き行為が金になるからという一点に集約されるだろう。最近はグループに所属せずに、フリーで客引き行為を行う若いキャッチも増えてきているという。
なぜキャッチがいなくならないか。それはやはり客引き行為が金になるからという一点に集約されるだろう。最近はグループに所属せずに、フリーで客引き行為を行う若いキャッチも増えてきているという。
自分の身は自分で守るためにも
客引きにはついていかないこと
そんなキャッチについていくことで1番怖いのは、違法なお店に連れていかれてのぼったくり被害だ。中洲には優良な風俗店、キャバクラがほとんどなのは間違いないところだが、まだまだ違法なぼったくり店は少なくない。そんな危ない目に合わないためにも、上に掲載している「キャッチ要注意MAP」を参考にしてほしい。基本的にMAP左側の中洲大通り沿いではキャバクラなどの客引き行為。国体道路より右側の南新地側では風俗店の客引き行為が行われているが、その垣根は曖昧で中洲大通りでも風俗店へと誘うキャッチは多くいる。自分の身を守るのは自分自身の精神で、客引きには絶対に付いていかないように気を付けて、楽しくお酒や風俗を楽しもう!
客引きにはついていかないこと
[月刊マンゾク九州2016年10月号掲載]