歓楽街を歩いていると「マッサージはいかがですか～」と片言の日本語でよく声をかけられる。ここ福岡でも多くのお店が営業している〝ヌキ無し〟の中国系マッサージ店だ。揉みほぐしやオイルを使って女性の柔らかな手で行う全身マッサージは、エロ目的じゃなくても気持ち良いもの。しかし最近、何やらその中国系マッサージ店でヌキが出来るという噂をよく耳にするのだ。本来ヌキがないところで出来たとなれば、その興奮は計り知れない。ぜひ経験したいものだと、ちょくちょく通っているのだが、いまだ遭遇することはなく肩こりを解消しただけ。噂は噂に過ぎないのか、そう思っているところに某風俗ライターK氏より噂は本当だったという情報が入ってきた。今回はK氏より寄稿された〝成功体験〟をお伝えしよう。

　8月の某日。友人と共に福岡入りした私は、中国人と見られるふたり組の女性からJR博多駅周辺で声をかけられた。中国系のマッサージ店らしい。久々の福岡ということで、溜めに溜めた性欲をぶちまけようとフーゾクに行く予定だったのだが、中国系マッサージ店でのヌキの噂を聞いていた私たちは、いい機会だと思い彼女たちに誘導されビルの一室へ向かうことに。　部屋に入って説明を受け、60分1万円のコースを選択。マッサージ部屋はふたつあるようだ。私が案内されたのは4畳半ほどの畳の部屋。薄暗い明かりの中、置かれていたティッシュの白さが印象に残っている。「服を脱いでください」と言われパンツ一丁になると、「それも全部」と全裸になるよう要求。期待させるじゃないかと喜んで全裸になり、うつ伏せで布団に横たわった。すぐさまバスタオルをかけられマッサージがスタート。音楽プレイヤーからは、中国語の歌謡曲が流れている。自分を担当してくれた女性はほぼすっぴんで少しぽっちゃりしていたが、笑顔が可愛らしく愛嬌があった。27歳くらいだろうか。マッサージは力強く、肩から腰、そして両脚と丁寧に揉みほぐしてくれてかなり気持ちが良かった。

　そして、「じゃあオイル塗りますね」と言われ、まずは上半身にタップリとオイルをつけて染みこませるようにマッサージ。もしかしたらヌキがあるかもと考えていたせいか、女性の柔らかい手の感触だけでうつぶせ状態がつらくなるほど勃起してしまっていた。

　続いて下半身に移り、お尻、両脚をオイルでマッサージしていく。するとついにきた。脚の付け根をマッサージする際、確実に、意図的に金玉をひとナデしていくのだ。その触りかたが段々と露骨になっていき「ここにツボがあるのよ」と言わんばかりに金玉の裏を指でギューッと押してきた。もうギンギンだ。さあ、中国4千年の秘儀、見せてもらおうじゃないか！ と、期待したのだが、女性はここで一旦部屋を出ると奥から蒸しタオルを持ってきて全身をふき始めた。なんだ、これで終わりか。そう思っていたところ、「じゃあ上を向いて寝てくださいね」と言うではないか。全裸のため、ギンギンになったアソコは天を突いている。すると彼女は自分の横に座り、オイルを手に取ってなんと、アソコをモミモミ。そしてそのまま手コキを始めたのだ。

　正直期待していたとはいえ、いきなりの展開に驚きつつもその気持ち良さにすぐイキそうになる。グッとこらえて彼女にオッパイを触っていいかと聞くと、「服の上からならね♪」と快諾。その柔らかさを堪能しつつ、豪快に発射したのだった。服を着て部屋を出ると、ちょうど友人も部屋から出てきたところだった。「そっちもあったんだな」と、お互い顔を見合わせただけで分かった。何度か通えばその先も期待できるのではないだろうか。

　以上、ライターK氏によるレポートをお届けしたが、やはり噂は本当だったのだ。何とも羨ましい話ではあるが、当然これは違反行為である。読者のみなさまは、そんなところで遊ばないように！