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フーギャルたちも警鐘を鳴らす!!
“勃たない男性”が急増中のED事情
暑くなってきたもんでムスコも夏バテ気味~、なんて向きも多いのでは? しかしちょっと待て。その元気の無さはホントに夏バテだけが原因か?! いま、若年層を含めて“ED(勃起不全)”が急増しているという事象が発覚。看過できない下半身事情をリポート。
若者を襲う若年性EDは心の問題から引き起こる?!
 人生を楽しく過ごすためには性生活の充実は必要不可欠だ。とくに本誌読者の皆様、また本誌編集部員といった層にとっては尚のこと。しかし他人事と思ってばかりもいられない現象が起こっている。

 勃起不全―EDが日本人男性に飛躍的に急増しているというのだ。EDといえば年配の方が患う、というイメージが強いかもしれない。が、最近では20代から30代前半の若い世代の間でもEDの症状に悩む人が増加、“若年性ED”という呼称で注目されているのだ。

 本誌でも、風俗で働くギャルたちにランダムで取材を試みた結果、なるほど“そうした声”の多さに驚いた。もちろん、風俗に付き物の“酔っ払い客”を除外しての質問だ。

 「昔に比べて“勃たない”お客さんは確実に増えていると思う」というベテラン十年戦士巨乳嬢の意見を皮切りに、やはり「若いED客」の増加傾向を肌で感じている様子が見てとれた。

 また、「1日働いて、ついた全員が勃起しなかったから自信をなくしたことがある…」という女の子も。EDは男性だけではなく女性にも影を落とす。

 そもそもEDはどのような原因によって引き起こされるのか。中央区西中洲にある「医療法人社団 予防会 福岡クリニック」の院長に話を聞いた。大きく分けてふたつの要因があるという。

 「ひとつは“器質性”。これは加齢を主に、糖尿や高血圧などの生活習慣病などからくる身体的な問題が原因です」。日本人の食生活が欧米化していると言われて久しいが、それによりメタボや生活習慣病にかかる人が増加。血流の循環を悪くし、結果EDになってしまっているという。

 「もうひとつの要因は“心因性”です。仕事のストレスや過去の性行為のトラウマなどでEDの症状が引き起こされます」。そして、若年性EDの要因はほとんどがこの心因性によるものだという。若年性EDは“緊張型ED”とも呼ばれ、過去の性生活の失敗や、女性に不慣れなことが原因で起こる極度の緊張が“勃ち”を極端に悪くしてしまうのだ。
やはり“病院で治す”が王道
最も効果的な治療法とは?!
 さて、いざEDになってしまった場合、どのような治療法、対処法があるのだろう。前出のクリニック院長によると、器質性については、普段の食生活に気を配り生活習慣病の改善をすることが大事という。タバコやアルコールはほどほどがよく、つまり、健康的な生活を送ることが一番の対処法という。

 そして若年性EDのほとんどの要因である心因性EDになってしまった場合、大事なことは成功体験―要は自信を取り返すことだという。とくに失敗のトラウマを抱えたままだったり、女性を前にして「勃たせなくては」と焦ってしまうとさらなる悪循環を生むということだ。

 なるほど…と思いつつ、院長先生。「健康的な生活」と「自信を持とう」では、あまりにもごもっともで拍子抜けというか…。

 「まあ意識してほしい対処法には間違いありません(笑)。ただ、いまやEDの多くはさほど深刻な症状ではなくなっているのも事実なんです。優秀なED治療薬がありますから」

 そう、信頼のおける医師の下で、いわゆる1.バイアグラ、レビトラ、シアリスに代表されるED薬の処方が、やはり最短で大きな効果を期待できるのだ。

 「これらの薬は血流の流れを良くし、勃起を補助してくれます。加齢に伴う器質性にも効果を期待できますし、若年層への効果はより顕著です。心因性の場合は一度自信を取り戻せば、多くはその後、薬に頼る必要もなくなるでしょう」。ふさぎこむ必要はない。EDは“病院で治せる”病気なのである。

 しかし、2.持病などの理由でED薬を服用できない、またできれば服用したくないという人もいるだろう。その場合、風俗ユーザーである貴方には、「女の子にあらかじめ伝える」ことを提言したい。取材先の女の子の大半の声もそれであった。

 「何も知らなければ気持ちよくないのかな?って焦っちゃう。知ってたらお客さんの気持ちを考えて落ち着いてサービスできると思います」(デリヘル勤務・Rちゃん)

 「若いお客さんでED気味という人がいて。で、『勃たなくてもキミのせいじゃないから気にしないでいいよ』って言ってくれて。だから焦らずにゆっくりイチャイチャだけしてたの。それはそれで楽しかったし、てか、ラスト5分あたりでいつの間にかフル勃起くんになったから、慌ててヌキましたよ」(デリヘル勤務・Kちゃん)

 そうなのだ。嫁や彼女を相手にするのと違い、“お客”なんだし、風俗遊びでは、EDに対し焦ったり責任を感じる必要は無し。どんと構えておけばいい。しかも自分の嗜好をさらけ出しやすい風俗でのプレイはより下半身に力をみなぎらせる力を持つだろう。

 ED治療薬を飲んで“試す”のも、飲まずにゆっくり自信をつけていくのでも、風俗がED治療の特効薬になるのは間違いなし!と、本誌としては付け加え、まとめておこう。
アロマはED再生工場か?!
人気娘も泣いた復活劇!!
 では最後に。風俗でのED治療といえばこの業種。“回春”自慢のアロマエステから、ちょっとイイ話―。  デリバリーエステ「福岡回春マッサージ倶楽部」の人気娘、ルナちゃん。常連に重度のEDのお客がいたという。

 「“勃ちが甘い”っていうお客さんを何度も施術したけど、意外とアロマエステは効くと思ってました。でも、その方は30代前半くらいなんですけどさっぱりで…」

 しかし、マッサージ自体の気持ちよさ、ルナちゃんの性格も気に入り、常連に。ふたりで“勃たなくても気にしなくていい”と共通認識しながら、毎回会う度にリラックスした時間を過ごしていたという。が―。

 「毎回たっぷり丁寧に全身を揉みほぐしながら、“愛情と復活の念”を送り込んでいましたね。内心ではやっぱり『あたしの手でこの子を元気にさせてやる』と(笑)」

 弱点をじわじわ探りながら反応をインプットし、言葉責めを少しずつ変えてみたりと、焦らずゆっくり施術を施していった。そしてある日、奇跡は起こった。

 「初指名から7、8回目だったかな。前立腺に慣れたのか、言葉責めの効果か、お客さんの体調か、正直分からないけど、突然目の前でむく!むく!むく!って!! そのスローモーション映像はまだ目に焼きついてます(笑)」

 瞬間、お客は思わず「たったぁ~!」と涙ぐみ、それを見ていたルナちゃんも思わずもらい泣きという感動の場面になったという。そして以後も、そのお客は大切なリピーターであり続け、自信を取り戻したバットは彼女の前でいまも快音を放ちまくっている。

自分ひとりであれこれ悩むよりも、専門家へ相談することが大事。そこでより詳しく知るために、本文中にも登場してもらった「医療法人社団 予防会 福岡クリニック」の院長にインタビューを敢行した。
―若い世代にEDが広がっていると聞きましたが。

院長 確実に増えてきていますね。当クリニックにも20代から30代前半の方が相談やED治療薬を求めて数多く来院されています。

―ED治療薬を服用するにあたって何か注意するべきことはありますか。

院長 現在はネットを利用して比較的簡単にED治療薬を手に入れられる状況です。しかし、ネットで買える治療薬の実に60%が偽物なんです。これはしっかりとデータが出ている事実なのですが、偽物といってもケースやパッケージ、成分表記などが本物とまったく一緒に作られているんです。これを素人が見分けることは難しいというか不可能でしょう。

―やはり病院にかかって処方してもらうのがベストというわけですね。でも病院に行って相談するのが恥ずかしいという意見もよく聞きます。

院長 それはよく分かります。当クリニックではその辺りも配慮しております。すぐに別室に通しますので、誰とも顔を合わせなくて済みますし、会計も薬の受け渡しもその場で行えるので大丈夫です。しかも、待たせることなくスピーディーに10分以内で完了します。

―なるほど。それは非常に助かりますね。

院長 副作用の心配などもあると思いますので、薬をお渡しした後のサポートもしっかりやっております。ひとりで悩むことなく一度ご相談に来て頂ければと思います。それとひとつ加えて言いたいのは、しっかりと性病検査を行うことですね。女性に比べて、男性は検査している絶対数が本当に少ないです。性生活においては大事なことですので、ED治療だけではなく性病についてもしっかりと考えていってほしいですね。
医療法人社団
予防会 福岡クリニック
住所:福岡市中央区西中洲1-4
プロスペリタ西中洲Ⅱ 4F

TEL:092-718-7633
[月刊マンゾク九州2013年8月号掲載]
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