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超短期で稼いで去っていく!
急増する日雇いフーギャルたち
気に入った女の子とまた遊びたいなと、お店に電話したらすでに辞めていた……。フーゾクユーザーなら誰しも一度は経験したことがあるハズ。もしかしたらその子は超短期の〝日雇い〟だったかもしれない?!
※写真はイメージです
旅ガラスのように転々と日本全国を渡り歩く女の子もいるかもしれない。
お店が忙しそうな日を狙って出勤を希望するやり手GALも!
 風俗業界で最近増えているという女の子たちの新しい働き方がある。それが1日だけ、2、3日だけお店に在籍するという〝日雇い〟。

 福岡の某デリヘル店長に話を聞いてみると、「うちにもそういった子はいますよ。大分の子なんですけど、福岡の友達のところに遊びに来るついでに、1日とか2日だけ勤務するんです。だいたい3ヵ月に1回くらいのペースで電話してきます」とのこと。最初は1日だけ働きたいという電話に警戒した店長だったが、面接の際に「昔は普通に在籍して働いていたけど、写真撮影とか出勤の管理とかいろいろめんどくさいし、働きたいときに働ける今のやり方があってる」という理由を聞いて納得。すぐに手続きしてお客をつけてあげたようだ。

 店側にとっても忙しいときには助かるし、「客をつけてあげなければ」と考えなくていいので楽という側面があるようで、そういった話が来たら喜んで受けていると店長は語る。
フーゾク経験者がほとんど
お店を数件キープする子も
  大分の某デリヘル店でも同じく超短期の日雇いGALがちょくちょく電話してくる。「明日支払いがあってお金が足りないという理由が1番多いですね。それにフーゾク経験者で内情などを知っている子がほとんどです。中には昔在籍していて、1日だけ働きたいって子もいましたし、超短期で働けるお店を数件キープしている子もいましたよ」。同店でも、身分証明などをしっかりと準備してくれば基本的に受け入れているようで、出勤の日はメルマガなどで体験入店として告知する場合もあるとか。

 まるで日雇い派遣労働者のように、あちこちを転々としながら稼いでいくフーギャルたち。彼女たちの多くは経験者で、昔働いていたお店を利用したり、HPでお店の情報を自分で集めて電話をしているようだ。すごい子になると、雑誌などで大きなイベントを予定しているお店を調べ、多くの客足が期待できるそのイベント日に働きたいと連絡してくる子までいるという。

 こういった超短期の日雇いは、しっかり講習などを行うケースがあるトクヨク、ソープランドよりもデリヘルに多い傾向にあるようだ。指名ナシのフリーでやってきたアナタのドストライクな女の子。それはもしかしたら、奇跡の出会いなのかもしれませんぞ。

[月刊マンゾク九州2014年4月号掲載]
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